フランスの入国、出国手続き

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この記事は 0 分で読めます2018年3月13日に公開

パスポートとビザ

フランスへはパスポート(滞在日数+3か月以上の残存有効期間)があれば入国できます。 滞在期間が3ヵ月以内の観光ならばビザは不要です(3ヵ月を越える滞在、観光目的以外の滞在でビザが必要な場合は、日本のフランス領事館にお尋ねください)。

在日フランス大使館・領事館 〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-44 フランス大使館ビザセクション

予防接種

通常のルートで日本から直接入国の場合、必要ありません。

フランス入国時の関税

**身の回り品と衣服:**衣服と身の回り品、旅行者自身が使うためのもので、出国時に持ち帰るのであれば、通常の必要量を超えていない限り無税で手続きは必要ありません。

**たばこの免税範囲:**17歳以上のみ。(一人につき)紙巻きたばこ200本、または葉巻(cigares)50本、または小型葉巻(cigarillos)100本、または刻みたばこ250g。

**酒類の免税範囲:**17歳以上のみ。(一人につき)ワイン4リットル、ビール16リットル、および22度を越えるアルコール飲料1リットル (22度以下のアルコールは2リットル)

**通貨:**一万ユーロ(10,000ユーロ)以上、もしくはそれに相当する外貨、小切手、トラベラーズチェック、債権証書などを持ち込み、あるいは持ち出しする場合は申告をする必要があります。

フランス税関公式サイト(フランス語)

フランス国内で購入した品物は、値段の大小にかかわらず持ち出すことができます。アルコール類やたばこなど免税品を購入するときは、日本の税関の免税規定を確認してください。

: 滞在中使用する分量

パソコン、携帯電話 :旅行中に使用するノートパソコン、携帯電話、デジタルカメラについては申告の必要はありません。

フランスへのペットの持ち込みについて

日本の獣医師による仏文または英文の、署名と発行日を記した、以下の証明書が必要です。

  • 健康証明書(EU諸国指定の用紙使用のこと)/現時点で健康であることの証明。また、出発日からさかのぼって10日以内に発行されたもの。
  • 狂犬病の予防接種証明書/フランスに入国する時点で、有効期間(接種後1ヵ月以上1年未満)内である時期に接種していなければならない。健康証明書内への書き込みだけでも可。

またフランスでは、動物の固体標識(身体の一部に固有の識別番号を記すこと)の設置が義務づけられています。マイクロチップを注射で埋め込む方法と耳にタトゥ(刺青)をする方法がありますが、後者は日本ではまだ一般化されておりません。

ペットの持込に際しては様々な規制があります。詳しくはフランス大使館のサイトをご覧ください。

by   France.fr編集部

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